2002年

Joy of Mt.Shasta

2月19日 

 オーラソーマ仲間のゆみちゃんとえみちゃんがサンノゼに来てくれる。それだけで私の心はうきうきわくわく。そして、今回は是非mioちゃんに彼女たちを紹介したいと思っていた。地元でヒーリング関連のイベントをしているmioちゃんに出逢ったときから、彼女とゆみちゃんを繋ぐのが私の役目のような気がしていたから。けれど2人がサンノゼに到着して実際に顔を合わせるまでは、滞在中の予定はまだ何も決まっていなかった。ただ「よき出逢いになりますように」という思いだけがあった。
 そして今日、クリスタルショップのオーナーでもありツーソンで石の買い付けを終えたばかりのゆみちゃんと、日本からの旅でちょっと時差ぼけのクリスタルヒーラーえみちゃんにmioちゃんを紹介し、その場でシャスタ山のStoney Brook Innに電話をする。mioちゃんは今や聖なる山シャスタのスポークスマンになっている。そして、このInnこそ先日、私に突然の天からのメッセージをくださったチャネラーひろみさんがオーナーなのだ。前から心のどこかでそうなるような気はしていた。でも「明日からうかがいます」そう返事をしてからも、私は本当に明日出かけるのか実感がわかないまま荷造りをしていた。

2月20日

 朝10時過ぎに家を出たけれど、忘れ物を取りに戻って出直したのが10時44分。44はオーラソーマでは守護天使の数字。旅への期待も盛り上がる。ここ数日寒く曇りがちだった空も、サンノゼを離れるにつれ明るくなってくる。ドライブ日和のいい天気。mioちゃんが持ってきてくれた美味しいサンドイッチを食べに立ち寄ったRest Placeをでたときも、時計は44分をさしていた。しかしReddingを過ぎたあたりからさすがに空が暗くなり、霧雨が降り出す。なにしろ天気予報では今週ずっと雨なのだ、仕方ない。ところがシャスタの町に近づくにつれ、雨がやみ青空さえ見えてきた。再び盛り上がるみんな。まるで光に導かれたような旅。そして到着時刻はなんと4時44分。

 Stoney Brook Innはシャスタ町から少し離れたマックロードというところにある。着いてさっそくひろみさんにお茶をいれていただく。3人の観音様の像に囲まれて、4人目の観音様のようなひろみさん。まるで故郷に帰ってきたようにホッとするみんな。さっそくくつろぎ始め、何だか素敵なインスピレーションが湧いたらしいゆみちゃん。初対面とは思えないひろみさんを前に、特別なクリスタルを取り出すえみちゃん。そうだ、mioちゃんとゆみちゃんを繋げることは、えみちゃんとひろみさんが繋がることでもあり。私たちのすべてがシャスタ山と繋がることでもあったのだ。
 夕食はマックロードのイタリアンへ。そしてその後は露天ジャグジー。一緒に来た我が娘、ちかは大はしゃぎ。妊婦の私も久々の広いお風呂に足をのばしてつかり、至福のひととき。

つづく。。。